不動産鑑定評価が重要な要素となるケース

不動産鑑定士はどんなところで役立っているのでしょうか。

• 不動産を売買（等価）交換するとき

• 不動産を担保にするとき

• 税務上又は、裁判上において適正な時価が求められるとき

• 相続などで適正な価格が必要なとき

• 不動産を賃貸借するとき

• 資産評価をするとき

• 共同ビルの権利調整や再開発関連の場合

• 財務諸表のための時価評価

• 民事再生法を適用するとき

• PRE（Public Real Estate：公的不動産）戦略サービス

• CRE（Corporate Real Estate：企業不動産）戦略サービス

• 産業活力再生法を適用するとき

• 不動産の証券化を行うとき

• サービサーにより債権管理回収が行われるとき

　詳細な内容、取り組みなどについてはお気軽にお問い合わせください。また、ご意見もお待ちしています。

　いずれにしても経済回復の為、堅牢で正確なデータベースを裏付けにして経済活動を再構築していく方向付けが見えてくるようです。そのデータベースとは客観的、適確な不動産鑑定士による不動産鑑定でもあると思われます。また、通常不動産鑑定士が求める「正常価格」とは、良識と通常の使用方法をもつ人による合理的・合法的な使用方法（最有効使用）を前提として合理的な市場で形成されるであろう市場価格をいいますが、一方において、民事再生法における財産の価額の算定に係る評価では早期売却市場を前提とした「特定価格」を求める等、この先、時によっては不動産鑑定が現在から未来方向へも時間軸のディメンションを持ち、不動産鑑定士は長期にわたって信頼のおけるパートナーとなりえると思われます。